イベント上映

2025年度

福岡ユネスコ・アジア文化講演会

「私が影響を受けた日本映画」

11月30日(日)

13:30 開場/14:00 開会、主催者挨拶
14:10 張律(チャン・リュル)監督の講演(45分・同時通訳)
15:00 張律監督が選んだ日本映画:「晩春」上映(108分)/上映後休憩10分
17:10 張律監督と田井肇氏(大分・シネマ5支配人)によるトーク(45分・同時通訳) 
18:00 終了

主催:一般財団法人 福岡ユネスコ協会 
共催:福岡市教育委員会、福岡市総合図書館映像ホール・シネラ実行委員会 
協力:福岡アジア文化賞委員会


上映作品  「晩春」 デジタル修復版

1949/松竹(大船)/白黒/108分/DCP上映

監督:小津安二郎 出演:笠智衆、原節子



©1949/2015松竹株式会社

◎観覧料(事前申込、当日とも) 一般=1,000円/学生・留学生=500円

◎事前申込み方法:
①催し名(「張律監督講演会」)②氏名(参加者全員)③連絡先メールアドレスまたはFAX等を明記の上、メールかFAXでお申し込み下さい。
メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com |FAX:092-733-1291

※講演会と映画上映はセット料金/講演のみ・上映のみでも同観覧料 ※学生・留学生の方は要身分証提示 ※高齢者・障がい者割引なし


登壇者: 

張 律(チャン・リュル)
映画監督。1962年中国・吉林省延辺朝鮮族自治州延辺市生まれ。延辺大学卒業(専攻は中国文学)後に北京に拠点を移し、小説家として活躍する。2001年に短編映画「11歳」で初めて監督を務める。2004年に初の長編映画「唐詩」を発表。2012年~20年に韓国・延世大学コミュニケーション大学院映像学特任教授及びグローバル人材大学所属教授。2023年福岡アジア文化賞芸術・文化賞受賞。主な作品に『キムチを売る女』(2005/伊・ペサロ国際映画祭グランプリ他受賞)、『豆満江』(2010/釜山国際映画祭NETPAC賞)、『慶州(キョンジュ)、ヒョンとユニ』(2014/釜山映画評論家協会賞大賞)、『春の夢』(2016)、『群山:鵞鳥を咏う』(2018)、『福岡』(2019)、『柳川』(2021)、『白塔之光』(2023)ほか



 

 

 


田井肇(たい・はじめ)

1956年岐阜市生まれ。1989年より大分市で映画館「シネマ5」を経営し、地方ミニシアターの第一世代となる。2011年に姉妹館「シネマ5bis」をオープン。大分県興行組合理事長(08年~)、(一社)コミュニティシネマセンター代表理事(12~21年)を務める。





11月30日(日)11:00からは収蔵するチャン・リュル監督作品の上映があります
(通常料金/事前予約なし・当日券のみ)

主催:福岡市総合図書館映像ホール・シネラ実行委員会

豆満江 (とまんこう) Dooman River

2010/韓国=中国ほか/92分/カラー/35ミリフィルム上映/日本語字幕付き

出演:ツイ・ジエン、イン・ラン

 



北朝鮮との国境・豆満江に近い中国の村に暮らしている12才のチャンホは、ある日、同じ歳の北朝鮮の少年ジョンジンと出会う。ジョンジンは妹が病気のため、いつも危険を冒して川を渡ってきていた。友達となった二人だが、村では北朝鮮からの避難民への反発が強まる。釜山およびベルリン国際映画祭等において数々の賞を受けた。

上映スケジュール

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