イベント上映

アジア映画の巨人 佐藤忠男の出発点探究 

日本を代表する映画評論家であり、アジア映画の日本への紹介に尽力した佐藤忠男。フィルムアーカイヴ初期の収蔵作品から、佐藤忠男のアジア映画への眼差しを今改めて検証します。


会 期: 6月1日(土)、6月8日(土)、6月15日(土)
観覧料: 
大人=500円/大学生・高校生=400円/中学生・小学生=300円/福岡市在住の65歳以上の方・「わたすクラブ」会員=250円(要証明書・会員証原本提示)/障がい者の方および介護者の方1名=無料(要証明書提示)
協力:グループ現代

◎すべて総合図書館収蔵作品/35ミリフィルム上映


トークイベント : 6月1日(土)16:00-17:00予定(入場無料)
登壇者:寺崎みずほ氏(ドキュメンタリー映画「SATO TADAO」 監督/グループ現代)


6/1土11:00 6/8土17:00

魔法使いのおじいさん
The Bogey-Man

1979年/インド/カラー/89分/日本語字幕付き 
監督:G. アラヴィンダン 
出演:ラーンムニ、アショーカン




田舎の村に魔法使いと言われるおじいさんがやってくる。子どもたちはおじいさんと仲良くなって遊ぶ。そしてお別れの日、おじいさんは子どもたちを動物に変身させてあげる。映画の出演者は主演のラーンムニがプロの舞踊家である以外はすべて素人。おとぎ話のようなファンタジックな作品で、見るものをやさしい世界に誘ってくれる。

6/1土14:00 6/15土17:00

曼陀羅
Mandala

1981年/韓国/カラー/110分/日本語字幕付き

監督:イム・グォンテク 出演:アン・ソンギ、チョン・ムソン




若い禅僧ボブンは仏教に対して懐疑の念で苦しんでいた。ある日ボブンは中年僧のジサンと出会い、二人で旅をする。ジサンは酒を飲むなど破天荒な僧だったが、仏教界の矛盾や偽善を批判する彼の言葉にボブンは真実を見出していく。イム・グォンテク監督が世界に知られるきっかけとなった作品。1981年ベルリン国際映画祭審査員特別賞受賞。



上映スケジュール

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