通常上映

アーカイブ・コレクション Part15

映画の辺境(エッジ)へ ~七里圭監督スペシャル

総合図書館に寄贈・寄託された映像資料の中から、優良な作品を選んで上映するアーカイブ・コレクション。Part15は現代に生きる孤高の映像作家、七里圭監督の代表作を特集。

会期:12月1日(木)~3日(土)及び 4日(日)11:00
観覧料:500円(大人) 400円(大学生・高校生) 300円(中学生・小学生)

※定員制。各回入替制。
※チケットはすべて当日券。前売り券はありません。(チケットの販売は上映の1時間前からです。)
※障がい者の方は無料。福岡市在住の65歳以上の方は250円。(手帳や保険証などの原本の提示が必要です。)
※「わたすクラブ」会員の方は250円。(会員証の原本の提示が必要です。)


のんきな姉さん  
 
監督:七里圭 出演:梶原阿貴 塩田貞治




12月1日(木)11:00
12月4日(日)11:00

2004年/35ミリ/カラー/87分/のんきな姉さん製作委員会

姉との禁じられた愛の記憶を小説に書き、雪山で自殺しようとする弟と、聖なる夜にオフィスで残業する姉。その二人の現在に、記憶=小説がフラッシュ・バックされてゆく。雪山と都会、現在と過去という二つの空間、二つの時間が錯綜し、目覚めれば目覚めるほど夢に近づいていく、不思議な感触の長編劇場公開映画第一作。原作は山本直樹の同名漫画。

ホッテントットエプロンースケッチ  
監督:七里圭 出演:阿久根裕子 井川耕一郎




12月1日(木)14:00

2006年/デジタル/カラー/70分/愛知芸術文化センター

隠れた場所に醜いアザを持つ少女は、ある日、ネズミ色のフードで顔まで覆った笛吹き男を見かける。笛の音色に引き寄せられるように、彼女は森の中の一軒家に迷い込む。そこには、自分と同じアザを持つ人形がいた…。生きていくことの恐ろしさと喜びに戸惑う一人の少女の心の旅を、繊細に象徴的に描く、言葉のない詩、映像の寓話。

眠り姫 
監督:七里圭 声/つぐみ 西島秀俊 山本浩司




12月1日(木)17:00
12月3日(土)14:00

2007年/デジタル/カラー/80分/charm point

ほとんど人の姿が映らない空っぽの風景にさざめく、濃密な人の気配と声。静かに狂気を孕んでいく男女の日常が、美しい朝焼けや薄明の光景とともに、声や物音だけでつづられていく。山本直樹原作の同名漫画は、幻聴を主題にした内田百閒『山高帽子』を下敷きにしている。2007年の初公開から毎年アンコール上映が繰り返されているほど、熱狂的なファンを持つカルト映画。

Music as film (『映画としての音楽』インターナショナル版)
監督:七里圭 出演:さとうじゅんこ 徳久ウィリアム




12月2日(金)11:00

2016年/デジタル/カラー/54分/charm point

19世紀末にパリで生まれた映画と、オスカー・ワイルドの詩劇「サロメ」。その奇妙な連関を、映像と音声が同時に別々の物語を語ることで表現した『映画としての音楽』。そのインターナショナル版として制作されたもの。ほぼ全シーンに、英語ネイティブのボイス・パフォーミングが重なり、字幕も、白黒の日本語の上にカラフルな英語が入り乱れ、さらに前衛的で、ポップな改訂版となっている。

ドキュメント・音から作る映画  
監督:七里圭 出演:西嶋憲生 檜垣智也




12月2日(金)11:00

2015年/デジタル/カラー/50分/charm point

2014年に作品発表が始まった「音から作る映画」プロジェクト。その端緒となったライブ版『映画としての音楽』から、『サロメの娘』アクースモニウム上映の初演に至るまでのドキュメント。前方スクリーンと後方の演者で観客を挟み撃ちにするライブや、映画のサウンドトラックを大小さまざまなスピーカーにライブで振り分け立体音響を操るアクースモニウム上映の様子など。

あなたはわたしじゃない 
監督:七里圭 出演:青柳いづみ 長宗我部陽子





12月2日(金)14:00
12月3日(土)17:00

2018年/デジタル/カラー/83分/charm point

あの晩、私は森の中で置き去りにされた。獣のマスクをしたあの人は、私のお母さん、だったのだろうか? どことも知れぬ白い部屋で、若い女がつぶやき続ける。母から娘へ継がれるカルマを断ち、アイデンティティのくびきから解き放たれるために。「あなたはわたしじゃない」。そう言って、あの人は私のまえからいなくなった。オリジナル散文詩「サロメの娘」の三度目の映像化。

七里圭・短編プログラム 
(全121分)



12月2日(金)17:00 12月3日(土)11:00

時を駆ける症状



1984年/デジタル/カラー/24分  *1985年度「ぴあフィルムフェスティバル」入選

夢で逢えたら



2004年/35ミリ/カラー/20分 

DUBHOUSE:物質試行52




2012年/35ミリ/カラー/16分
*第9回25FPS 国際映画祭グランプリ&審査員特別賞


To the light 1.0+2-Z



2014年/デジタル/カラー/14分


入院患者たち



2018年/デジタル/カラー/16分

Necktie



2019年/デジタル/カラー/15分


The cleaning lady after 100 years:Spectre



2022年/デジタル/カラー/19分 


上映スケジュール

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